2019-03-12 第198回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
地元の皆さんが被災当初から早期復旧をと願っていたにもかかわらず、JR北海道は本格的な復旧に着手せず放置し、二〇一六年十一月には、JR単独では維持困難な線区の一つとして公表するに至りました。 これ、日高本線というのは海岸ぎりぎりを走る区間が結構長いんですが、鉄道護岸と呼ばれる海岸線はこの区間に何キロあるか、また被災したのはそのうち何キロか御説明ください。
地元の皆さんが被災当初から早期復旧をと願っていたにもかかわらず、JR北海道は本格的な復旧に着手せず放置し、二〇一六年十一月には、JR単独では維持困難な線区の一つとして公表するに至りました。 これ、日高本線というのは海岸ぎりぎりを走る区間が結構長いんですが、鉄道護岸と呼ばれる海岸線はこの区間に何キロあるか、また被災したのはそのうち何キロか御説明ください。
JR北海道は、二〇一六年十一月十八日、JR単独では維持することが困難な路線として、十路線十三線区を発表いたしました。現在の北海道の鉄路二千五百五十二・〇キロメートルの約半分、千二百三十七・二キロにも及ぶ話であります。
JRに確認したら、まあ、何とか事務的には三年でやろうと思えばできるんだ、ただし、JRが黒字企業だからといって、JR単独の負担では厳しいと。やはり、路線変更に伴う土地所有については国の支援を求めていかないと、私は、三年とか五年では今回の亘理とか山元町の常磐線は復旧できないと思います。 この間、ようやく原ノ町から相馬までは復旧できたんですね。
残りの百五十については、これはJRの踏切でございまして、JRさんにお願いをして、JRの、補助を入れないでJR単独で整備をしていきたいというふうに考えております。
そうすると、建設省もこの件に関しまして前向きに踏み込んでこれに参加できますし、また運輸省も、運輸省単独じゃなくしてあるいはJR単独ではなくして、建設、運輸両方の、国の後ろ盾、予算でもって取り組むことができるわけでございます。